AURIS

非破壊調査システム

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『オーリス』は信頼の技術

非破壊調査

AURIS

–  オーリス –

科学の耳が見えない危険を迅速に発見

オーリス®とは、構造物や転石、岩盤などを破壊や掘削調査をすることなく、探査対象物の表面から地中部分の大きさなどの形状寸法や内部に生じた亀裂位置および亀裂幅を簡便に検知することが可能な、当社が独自に開発した高周波衝撃弾性波法による非破壊探査システムです。

技術審査証

「オーリス」は技術審査証明事業実施機関である(財)先端建設技術センターから1997年3月、技術審査証を取得しています。
先端建設技術審査証 第1303号

工業所有権

人工構造物および、自然構造物の損傷診断と形状診断について特許を取得しています。
・特許番号第2877759号「杭または構造物欠損の動的診断方法」
・特許番号第2944515号「自然構造物の形状診断方法」
・特許番号第3519381号「弾性波を利用したコンクリートポールの非破壊診断方法」
・特許番号第3571968号「グランドアンカー診断方法」
・特許番号第4943061号「アンカーの健全度評価方法」
「オーリス」の名称は商標登録しています。

受賞技術

「オーリス」に関して、(財)国土開発技術研究センターより2000年7月、第2回建設技術開発賞で「奨励賞」を受賞しています。 この賞は「世界に誇れる暮らしぶり」の実現を支える、社会資本に必要となる新技術に対して表彰されるものです。

NETIS登録

「オーリス」は1999年8月にNETISに登録しています。NETIS(国土交通省新技術情報提供システム)とは公共事業が抱える様々な課題に対し、民間企業等で開発された新技術情報をインターネット上に公開したデータベースシステムです。(No.KT-990158)

AURISはラテン語で

「耳」

という意味です。

オーリス®(AURIS®)とは、Asunaro Aoki Ultrasonic Reflection Integrity Sounding
(青木あすなろ 超音波 反射波 健全度 探査)の略称です。
ラテン語で「耳」という意味があり、探査内部の音を聞く”耳”に掛けてつけた名前です。

特徴

高周波衝撃弾性波法での
非破壊調査システム

「オーリス」は、高周波衝撃弾性波法と呼ばれる非破壊調査システムです。材料内を伝播する弾性波(応力波)の持つ「周波数選択特性」及び実験で証明した高周波数の高い指向性を利用した先端技術です。調査に必要な機器は、小型受信センサー、手ハンマーおよびポータブル計測器だけ。 きわめて軽量・コンパクトで調査機器の設置が容易なため、広範囲の調査ポイントを短時間でチェックできるなど工期的、経済的な高いメリットがあります。基礎杭・上下部工の土木構造物、グランドアンカー工さらには岩盤調査にまで多様な範囲を対象とし、高い精度での状態評価(健全度調査・形状調査)を可能にします。

特徴1

コンパクトな本体

コンパクトなシステムで持ち運びが簡単な携帯型機器を本体とした機器です。この、ポータブル計測装置の寸法は33cm×22cm×9cm、重さ6kgで、移動が軽便でどのような現場でも対応できます。

小さいけど高感度

受信センサーは直径1cm、高さ4cm程度のコンパクトな設計をしています。こんなに小さな受信センサーですが、高感度で明確な弾性波を(応力波)を捉えます。

この小さな耳は、
大きな構造物・
岩の天才的なアナリスト!

特徴2

高精度な調査

システム本体の表示波形図が明瞭であるため、高精度の調査が可能です。

特徴3

多様な探査対象物

様々な探査対象物における形状寸法や、内部に生じた亀裂位置および亀裂幅を調査することが可能です。また、構造物の使用を止めず、影響を与えずに現状のまま探査をすることができます。

コンクリート構造物

鋼構造物

木杭

転石・浮石・岩盤

グラウンドアンカー

調査方法

オーリスの調査方法・原理

対象物の表面をグラインダーで平坦に整形した後、表面を鋼製ハンマーで打撃します。これによって内部反射した弾性波(応力波)を表面に設置した高感度センサーを用いて、機器本体の画面に表示させます。表示された反射波の伝播時間から形状寸法や内部亀裂位置が特定されます。

その他

基礎杭の調査

フーチングなどの既存構造物が介在する場合であっても、基礎杭などの探査が可能です。

調査深度

探査深度は1mから可能です。コンクリート構造物(PHC杭)の場合は70m、鋼管の場合は160mの探査深度の実績があります。

オーリスを用いた衝撃弾性波法

ハンマーによる衝撃波発生および反射波の走行時間から亀裂の位置を求める方法は従来の衝撃弾性波法と同じですが、オーリスでは高周波領域で共振周波数を持つ高感度な受信センサーを用い、反射波の中から亀裂幅に応じた特定の周波数範囲を選択し抽出することが特徴となっています。

01

02

03

グラインダーで平坦にする

鋼製ハンマーで打撃

弾性波をセンサーで探知

反射波を安定的に捉えるため表面を
グラインダーで削り平坦にします。
その表面を銅製のハンマーで打撃
することで衝撃波が内部に伝わります。
内部反射した弾性波をオーリスの
特徴でもある高感度センサーで捉えます。

試験・実験

転石の形状・寸法試験 1)

複数の測点で得られた反射波図例。
反射波の走行時間と弾性波速度から転石根入れ寸法を求める。
反射波位置のプロットにより転石根入れ形状の画像処理も可能。

1)塩月隆久・孫 建生・古川浩平、高周波衝撃弾性波法による転石根入れ長さ探査
土木学会論文集 No.680/Ⅲ-55、pp.141~153、2001.6

コンクリート杭のモデル実験  2 )

フーチングを介在させた亀裂を有するコンクリート杭の
杭長を調査した実験結果です。杭長と亀裂位置が検知できることが確認できます。

2)(財)先端建設技術センター、技術審査証明報告書「オーリス(非破壊探査システム)」pp.12~50、1997.3

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「オーリス」は信頼の技術

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科学の耳が見えない危険を迅速に発見

オーリス®とは、構造物や転石、岩盤などを破壊や掘削調査をすることなく、探査対象物の表面から地中部分の大きさなどの形状寸法や内部に生じた亀裂位置および亀裂幅を簡便に検知することが可能な、当社が独自に開発した高周波衝撃弾性波法による非破壊探査システムです。

AURISはラテン語で

「耳」

オーリス®(AURIS®)とは、Asunaro Aoki Ultrasonic Reflection Integrity Sounding (青木あすなろ 超音波 反射波 健全度 探査)の略称です。 ラテン語で「耳」という意味があり、探査内部の音を聞く”耳”に掛けてつけた名前です。

技術審査証

「オーリス」は技術審査証明事業実施機関である(財)先端建設技術センターから1997年3月、技術審査証を取得しています。先端建設技術審査証 第1303号

工業所有権

人工構造物および、自然構造物の損傷診断と形状診断について特許を取得しています。
・特許番号第2877759号「杭または構造物欠損の動的診断方法」
・特許番号第2944515号「自然構造物の形状診断方法」
・特許番号第3519381号「弾性波を利用したコンクリートポールの非破壊診断方法」
・特許番号第3571968号「グランドアンカー診断方法」
・特許番号第4943061号「アンカーの健全度評価方法」
「オーリス」の名称は商標登録しています。

受賞技術

「オーリス」に関して、(財)国土開発技術研究センターより2000年7月、第2回建設技術開発賞で「奨励賞」を受賞しています。 この賞は「世界に誇れる暮らしぶり」の実現を支える、社会資本に必要となる新技術に対して表彰されるものです。

NETIS登録

「オーリス」は1999年8月にNETISに登録しています。NETIS(国土交通省新技術情報提供システム)とは公共事業が抱える様々な課題に対し、民間企業等で開発された新技術情報をインターネット上に公開したデータベースシステムです。(No.KT-990158)

特徴

高周波衝撃弾性波法での
非破壊調査システム

「オーリス」は、高周波衝撃弾性波法と呼ばれる非破壊調査システムです。材料内を伝播する弾性波(応力波)の持つ「周波数選択特性」及び実験で証明した高周波数の高い指向性を利用した先端技術です。調査に必要な機器は、小型受信センサー、手ハンマーおよびポータブル計測器だけ。 きわめて軽量・コンパクトで調査機器の設置が容易なため、広範囲の調査ポイントを短時間でチェックできるなど工期的、経済的な高いメリットがあります。基礎杭・上下部工の土木構造物、グランドアンカー工さらには岩盤調査にまで多様な範囲を対象とし、高い精度での状態評価(健全度調査・形状調査)を可能にします。
特徴1

コンパクトな本体

コンパクトなシステムで持ち運びが簡単な携帯型機器を本体とした機器です。この、ポータブル計測装置の寸法は33cm×22cm×9cm、重さ6kgで、移動が軽便でどのような現場でも対応できます。

この小さな耳は、
大きな構造物・
岩の天才的アナリスト

小さいけど高感度

受信センサーは直径1cm、高さ4cm程度のコンパクトな設計をしています。こんなに小さな受信センサーですが、高感度で明確な弾性波を(応力波)を捉えます。

特徴2

高精度な調査

システム本体の表示波形図が明瞭であるため、高精度の調査が可能です。

特徴3

多様な探査対象物

様々な探査対象物における形状寸法や、内部に生じた亀裂位置および亀裂幅を調査することが可能です。また、構造物の使用を止めず、影響を与えずに現状のまま探査をすることができます。

転石・浮石・岩盤

グラウンドアンカー

コンクリート建造物

鋼構造物

木杭

調査方法

オーリスの調査方法・原理

対象物の表面をグラインダーで平坦に整形した後、表面を鋼製ハンマーで打撃します。これによって内部反射した弾性波(応力波)を表面に設置した高感度センサーを用いて、機器本体の画面に表示させます。表示された反射波の伝播時間から形状寸法や内部亀裂位置が特定されます。

基礎杭の調査
フーチングなどの既存構造物が介在する場合であっても、基礎杭などの探査が可能です。
調査深度
探査深度は1mから可能です。コンクリート構造物(PHC杭)の場合は70m、鋼管の場合は160mの探査深度の実績があります。
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オーリスを用いた衝撃弾性波法

ハンマーによる衝撃波発生および反射波の走行時間から亀裂の位置を求める方法は従来の衝撃弾性波法と同じですが、オーリスでは高周波領域で共振周波数を持つ高感度な受信センサーを用い、反射波の中から亀裂幅に応じた特定の周波数範囲を選択し抽出することが特徴となっています。

01

グラインダーで平坦にする

反射波を安定的に捉えるため表面を
グラインダーで削り平坦にします。

02

鋼製ハンマーで打撃

その表面を銅製のハンマーで打撃
することで衝撃波が内部に伝わります。

03

弾性波センサーで探知

内部反射した弾性波をオーリスの
特徴でもある高感度センサーで捉えます。

試験・実験

転石の形状・寸法試験 1)

複数の測点で得られた反射波図例。
反射波の走行時間と弾性波速度から転石根入れ寸法を求める。
反射波位置のプロットにより転石根入れ形状の画像処理も可能。

1)塩月隆久・孫 建生・古川浩平、高周波衝撃弾性波法による転石根入れ長さ探査 土木学会論文集 No.680/Ⅲ-55、pp.141~153、2001.6

コンクリート杭のモデル実験 2 )

フーチングを介在させた亀裂を有するコンクリート杭の杭長を調査した実験結果です。杭長と亀裂位置が検知できることが確認できます。

2)(財)先端建設技術センター、技術審査証明報告書「オーリス(非破壊探査システム)」pp.12~50、1997.3

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